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Yusuke Ohno
建築のインフォーマリティ
1951年に竣工したアンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)の建物は、1930年代にル・コルビュジエに師事し、日本人として国際的な名声を得た初めての建築家の一人、坂倉準三氏の設計を今日に伝える貴重な作品です。第一棟は、日本で唯一存在する二重螺旋階段によって知られるようになりましたが、10年を待たずして第二棟が増築されました。その後、数回にわたる改修工事によって、教育、文化、芸術活動の拡大と多様化に対応してきましたが、老朽化や2011年3月の震災などにより構造の強度が十分でなくなったことや、活動のためのスペースが不足してきたことから、新たな整備事業が必要不可欠となりました。
※これらを背景として、今回の課題は既存建物を残し、教室部分を中心としたレストラン(既存木造を建替え増築棟へ)を含んだ増築棟(1200㎡前後)を設計することとします。
※課題文より抜粋

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